\140字以上のひとりごと/

私の人生自叙伝にしたい

2018ふりかえり~私と上司の1年間~

2018回顧第2弾。

 

これを語らずして2018年終われんよね(?)

 

 

Twitterフォロワーは「あーまたか…」って思うだろうけど、退職時にいた部署の上司(課長)はよしだの2018年を語る上で、必要不可欠な人物、と言っても過言ではないので、公私共々お世話になった(荒らされたともいう)諸々のエピソードをお届けします(誰得)


私がこれまでついてきた上司の中で、いちばん私のことを分かろうとしてくれたし、私もそんな課長と仕事するなかで、仕事にやりがいを感じられるくらいにはメンタル立て直せたし、ほんとにいい関係性を築けたのではないかと自負している(本人にこれ読まれたら怒られそうだけど)


去年の話になるけど、異動してきた初日に休憩室で2人で話した時に「お前これからこの会社でどうなりたい?」って聞かれてなにも答えられなかった私に、「この部署で成長していく」という希望をくれて、文字通りこの部署で出来ることを少しずつ増やしてもらって、そのおかげで、周りの人からも「最近すごい頑張ってるよね」って言ってもらえるようになって、仕事って楽しいんやなって思ってた矢先に辞める辞めない戦争が始まったから、辞めるかどうか最後まで悩んだ。課長からもらった希望を、こんな形で裏切って返したくなかった。


新年会の時に、「俺はお前のことが欲しくてこの部署に呼んだ」って言ってくれたこと(今思えば口説き文句かよって話ですがね)、これまで2人でやってた担当の仕事を1人で任せてもらえることになった時、不安すぎてずっと無理無理って言ってた私を見放すことなく出来るまで見守ってくれてたこと、その他諸々書ききれないくらいお世話になったし、いろんな人から「すごく可愛がられてるよね?」って言ってもらえて、課長からすごく愛されてたのが伝わった。(だから辞めるのを躊躇してしまったんだけどね)



仕事面でもそうだけど、私生活の面でも今年を振り返る上で重要なことがたくさんあった。


お互いに聞きたがり知りたがりだから、(特に恋愛面で)人生相談乗ってもらったり、いらんアドバイス受けたり()ってする時間も楽しかったし、深く知れば知るほど仲良くなっていって、辞める頃にはなんでも話ができる関係にまでなった。課長と仲良くなれたのを糸口に、今まで自分の私生活を会社で晒してこなかった私が会社の人と自分の私生活とかを話したりすることができた。これは人それぞれ考え方があるけど、課長のところに来るまでは「1つ自分の話をすれば、尾ひれはひれついて話が回るから話すのを控える」って考えをひっくり返されたのは自分でも少し驚いてる。(笑)


でも、そうしていくうちに、相手が何考えてるか段々分からなくなって、見たくない部分もたくさん見えてきて、特に辞める3ヶ月前くらいはずっとどう接するのが正解なのか悩んだ。一緒にいて楽だし、気が合うし、いろんな意味で信頼してた一方で、過去の話もたくさん聞かせてもらった分、自分もこの人に深入りしているといつかは傷つくという危機感と、彼にとって私はいったいなんなんだろうか、どこまでの距離感でいるのが正しいのか、という疑問が自分の中で渦を巻きすぎて、どれだけ考えても答えが出なくて、本人のいるいない関わらず泣いたし()、それで怒られたりもした、、、って考えるとなにこいつメンヘラやん(知ってた)


だけど、給料が下がって、私生活がめちゃくちゃ荒れ果てていったことに誰よりも早く気づいた上で何も言わずにいてくれたのも課長だった。ものすごく荒れてた私を見て、(表立っては最後まで言わなかったけど)すごく心配してたんだろな、と今になって思う。
退職前、最後に2人で話をしたときに、「給料が下がったことが原因でお前が荒れてくのを見て、「あの時社長に強く言っとけばよかった」って思ったよ」って言われたときは、なんだかんだいって私のことすごく見ててくれたんやなぁって思ったし、その言葉をきっかけに更生しようと決めた。



いい意味でも悪い意味でも、よしだの人生ひっくり返しにきてるな、と思う。でも、それは「1人の人間」として向き合ってきた結果で、仕事を辞めた今思うのは、どんな形であってもいいから、この人とのご縁は長く続いてほしいと思っている。20代独身女と40代妻子持ち、って世の中からみたらめちゃくちゃリスキーな関係性なのも踏まえた上で、こういうのは相手に望まれない限り成立しないのは重々承知ではあるけど。
それでも、私は「彼から離れた私がどう幸せになっていくのか」というのをみていてほしいと願う。いろんなものに疲れ切って何もなくなった私に、救いの手を差し伸べてくれて、悪いところも含めた「私」という人間を取り戻してくれたのは他でもない課長だから。

 

 

次回はヲタ活編をちょろっと。